夫の浮気は泳がせるべき?メリットやデメリットを解説します!
夫の浮気が判明したとき、あなたはどのような行動をとりますか?感情的になって相手を責め立てる人もいれば、夫が正直に告白するのを待つ人もいるかもしれません。
「夫の浮気は泳がせるべき」という考え方もありますが、本当に効果的なのでしょうか?
今回は夫の浮気を泳がせるべきかどうかについて、メリットやデメリットと一緒に解説します。
夫の浮気を泳がせる主なメリット
夫の浮気がわかっても気が付かないフリをする。浮気を泳がせる主なメリットは次の3つです。
冷静に物事を考えられるようになる
浮気がわかった直後は気持ちが大きく動揺して、つい感情的になってしまいます。夫のことを必要以上に責め立てたり、高まった感情につられて「もう離婚する!」と家を飛び出したりしてしまうかもしれません。
恋愛で感情的になってよいのは、本当に別れるときだけです。感情の勢いで夫と別れてしまうと、後悔するかもしれません。
夫の浮気を泳がせることで冷静になり、客観的に物事を考えられるようになるでしょう。自分の心に「これから夫とどうしたいのか」とゆっくり問いかけ、関係を続ける・別れるといった後悔のない決断ができるようになるはずです。
夫が動揺して自分から謝ってくる
2つ目のメリットは夫が動揺して、自分から浮気を謝ってくることです。浮気をしているにも関わらず、妻からまったく浮気を勘付いているような言動がないと、夫の中には反対に「もしかして気付いているのかもしれない」と感じる人がいます。
「自分の浮気を察しているのに、何も言ってこない」ことに対して気味が悪く、夫の気持ちは大きく動揺することでしょう。妻が醸し出す妙な空気に耐えきれず、自分から浮気を認めて謝罪するケースも実際にあります。
また妻の見て見ぬふりが大きなプレッシャーとなり、浮気を防ぐストッパーにもなるかもしれません。
浮気に関する明確な証拠を手に入れやすい
浮気の事実を夫に認めさせるだけでなく、離婚することになった際に慰謝料請求で有利にするためには、浮気に関する明確な証拠が必要です。浮気が発覚した直後に夫へ「浮気しているでしょう!」と責め立てると、相手は具体的な証拠を隠そうとします。
反対に浮気を泳がせておけば、夫は過度な警戒をしません。夫の浮気を監視しやすく、証拠もつかみやすくなるでしょう。
夫の浮気を泳がせるデメリット
夫の浮気を泳がせることには、当然のことながらデメリットもあります。
続く夫の浮気に耐えきれなくなる
1つ目のデメリットは、続く夫の浮気に耐えきれなくなることです。浮気を泳がせておくと、夫によっては「妻にバレていないから大丈夫だ」と浮気をどんどん続けてしまう可能性もあるでしょう。
最初の頃は「浮気の証拠をつかむため」などと覚悟をして、夫の浮気を我慢できるかもしれません。しかし妻の気持ちと裏腹に、夫はのうのうと浮気を続けている。
そのような姿に次第に精神的なストレスが蓄積され、耐えきれなくなるかもしれません。最初に浮気をした直後なら夫を許せたとしても、続く浮気で夫を許せなくなってしまうケースも考えられることです。
夫の浮気が本気になる可能性がある
夫の浮気が最初は遊びだったとしても、妻が浮気を泳がせている間に本気へ変わる可能性もあります。
人の気持ちは変わるもの。何度も浮気相手と会っているうちに、次第に相手に恋愛感情を抱き始めるケースは決して珍しいことではありません。
夫の浮気を泳がせる際の注意点
浮気の証拠集めなどを目的に夫の浮気を泳がせる場合、以下の点に注意をしましょう。
気づかないフリを徹底させる
具体的な浮気の証拠をつかみ、夫を問いただす・離婚を切り出すといった行動に出るまでの間は、気づかないフリを徹底しましょう。
女性関係につながるようなことで気になるものがあっても、絶対に夫へ問いただしてはいけません。浮気をしている夫は浮気に関して敏感になっています。ちょっとした発言が「妻は浮気に気付いているかもしれない」と、勘ぐられるきっかけになりかねません。
態度を変えない
2つ目の注意点は夫に対する態度を変えないことです。浮気を泳がせようと変に意識し過ぎて、言葉や行動といった態度に変化が表れるかもしれません。
しかし浮気に敏感になっている夫は妻の態度の変化をすぐにキャッチし、「疑われているかもしれない」と警戒するようになるでしょう。浮気に関する証拠を消したり、証拠を残さないように注意をして浮気を始めたりする可能性もあります。
「普段しないようなこと」「普段言わないようなこと」の2つに注意をして、できる限りこれまでと同じような態度で夫に接するようにしてください。
浮気の証拠となるのは不貞行為に関するもの
夫に浮気をしていることを認めさせるだけなら、「浮気相手との親密なメッセージのスクリーンショット」「2ショットで撮った写真」などだけでも十分かもしれません。
しかし離婚や慰謝料請求で有利な証拠として機能させるためには、不貞行為があったことが示されるものが必要です。
最も一般的なのが、2人でホテルに入る際の写真・映像や、お互いの自宅を行き来していることがわかる写真・映像です。
離婚や慰謝料請求を視野に入れている場合、不貞行為に関する証拠を入手するようにしましょう。
浮気の証拠を集めるなら探偵事務所の利用がおすすめ
夫の浮気を泳がせている間に証拠をつかむなら、探偵事務所へ調査を依頼するのがおすすめです。豊富な調査実績や高い調査スキルのほか、最新の調査機材を用いながら浮気に関する証拠を効果的に入手してくれます。
顔が知られている妻が浮気の不貞行為の証拠を手に入れようとしても、夫に気づかれやすいデメリットがあります。
探偵事務所なら尾行や待ち伏せといった専門的スキルを駆使して、不貞行為の証拠をつかんでくれるでしょう。
まとめ
夫の浮気がわかった場合、しばらくの間は泳がせておく手もあります。泳がせている間は浮気に気づいていないフリを徹底させ、態度を変えないようにも注意しましょう。
多くの探偵事務所では初回相談を無料としているので、浮気調査で気になった人は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。