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探偵コラム

【家出の対処法】子供がいなくなったときに親が取るべき行動とは?

「高校生の娘とケンカをして、娘が家出をしてしまった」「中学生の息子が置手紙を残していなくなってしまった」などの状況で悩んでいる人はいませんか?

大切な子供が何かしらの理由で家出をした場合、親はどのように対処をすれば良いのでしょう。

今回は子供が家出をしたときに親が取るべき行動について解説します。

子供が家出は早めに捜索をはじめることが重要な理由

「どうせただの家出でしょ」「友達と遊んでいるだけ。放っておけば、そのうち帰ってくる」など、子供の家出を問題ないものと考えるのは危険です。

もちろん子供自らすぐに帰ってくるケースもあるでしょう。

しかし中には家出をしたまま帰らず、家出先でさまざまなトラブルや事件に巻き込まれてしまう可能性もあります。

まだ判断能力に乏しい子供が家出をすると事故や暴力、誘拐、性被害、そして最悪のケースでは命の危険に合うかもしれません。

そのため「そのうち帰ってくるだろう」と安易に考えるのではなく、なるべく早く積極的に対処をする必要があるのですね。

子供が家出をしたときの対処法

ある日突然、子供が家出をしたらどのように対処をすれば良いのでしょうか。

おそらく多くの親はパニックにおちいってしまうことでしょう。まずは落ち着いて冷静になって、やるべきことを整理することが大切です。

子供のスマホに連絡をする

もし子供が自分のスマホを持っており、家出をした際にも持ちだしていることが分かっていれば、直接電話をしてみましょう。

留守番電話につながったら、忘れずにメッセージを残します。その際は子供を怒ったり責めたりするのではなく、「とにかく連絡ください」「帰ってきてから、ゆっくり話しをしよう」など子供が帰りやすい雰囲気を作ってあげることが大切です。

またLINEなどのSNSを使っている場合、SNSからメッセージを送ることも有効ですね。子供から返信がなかったとしても既読マークが付けば、とりあえずの無事を確認できます。

ただし一度にたくさんの人から連絡を入れるのは避けましょう。子供がビックリして、反対に応答しなくなる可能性があります。

GPSを使って居場所を特定する

ほとんどのスマホにはGPSと呼ばれる現在地特定機能が付いています。

もし子供のスマホが親の名義で契約している場合、親が携帯キャリアや警察に依頼をすることでGPS機能を使って居場所を特定できることがあります。

仲の良い友人に連絡をする

仲の良い友人が分かる場合、連絡をして居場所を知らないか聞いてみましょう。友人の自宅でかくまってもらっている可能性もあります。

ただし居場所を知っている・友人の自宅にいるにも関わらず、子供に協力をしてあえて知らないフリをするかもしれません。

もし友人の親とコンタクトが取れる関係性であれば事情を説明して、協力を仰ぐことも有効ですね。

学校や学習塾、その他子供が行きそうな場所に連絡をする

4つ目は学校や学習塾、その他子供が行きそうな場所に連絡をしてみることです。

おおげさなことにしたくないことから、あちこちへの連絡をためらう親もいますが、子供のことを最優先に考えて連絡をしましょう。

子供に関する何かささいな情報でもあれば、行方をつかむヒントとなります。

ただし子供が無事に帰ってきた後で気まずい思いをすることがないように、必要以上に情報を広めないように伝えておくことが大切です。

心当たりのある場所をしらみつぶしに探してみる

子供が実際に行きそうな場所、心当たりのある場所をしらみつぶしに探してみることも有効です。

まずは自宅と学校、自宅と学習塾など普段の生活ルート上で立ち寄りそうな場所をピックアップしてみましょう。

ゲームセンターやファストフード店、コンビニ、カフェ、ネットカフェ、公園、橋の下などをピックアップして実際に足を運んで確認してみてください。

普段から良く行っていた場所は、家出をしたときでも立ち寄りやすい場所です。

自宅に残された子供の持ち物をチェックしてみる

6つ目は自宅に残された子供の持ち物をチェックしてみることです。

部屋の中やカバンの中を確認して、行方の手がかりとなるようなものがないかどうかを探してみましょう。

書き置きやメモ、ノート、財布、パソコンなど、とにかく手がかりが得られそうなものを確認してみてください。

SNSをチェックしてみる

最近の子供はTwitterやInstagramなどのSNSアカウントを持っていることが少なくありません。

アカウントが分かるのであれば、アクセスをして何か手掛かりとなる投稿をしていないかをチェックしてみましょう。

警察に捜索願を提出する

8つ目は警察に捜索願を提出することです。特に事件性が高いと判断されれば、積極的な捜査が期待できます。

ただし事件性が低いと判断されたり、ある程度の年齢に達していたりする場合は、警察は積極的な捜査をしてくれないでしょう。

とはいってもパトロール中に偶然見つけた場合は連絡をしてもらえる可能性もあるので、まったく効果がないわけではありません。

探偵事務所に調査依頼をする

最後の対処法が、探偵事務所に調査依頼をすることです。特に事件性が少なく、警察よる積極的な捜査が期待できないときに有効でしょう。

豊富な調査実績と高い調査スキルを活用して、家出をした子供の行方を徹底的に調査してくれます。

家族が持っている子供の個人的な情報と、探偵事務所の高い実績・スキルが合わさることで、個人で探すよりも効果的な調査が期待できるでしょう。

まとめ

子供が家出をしたことが判明したら、できるだけ早く対処をしましょう。時間が経てばたつほど行方をつかむことが難しくなり、また同時に子供にさまざまなリスクが生じる可能性も高まるためです。

子供のスマホに連絡をしてみる、GPSを使って居場所を特定する、仲の良い友人に聞いてみる、そして心当たりのある場所を探してみるなど、親が取るべき行動はいろいろあります。

もし警察の積極的な捜査が期待できない場合、おすすめなのが探偵事務所への調査依頼です。

多くの事務所では初回相談を無料としているので、気になった人は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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PIO探偵事務所では、様々なお悩みに対応しております。

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