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探偵コラム

探偵の選び方には4つのポイントがある!見分け方を解説

浮気調査や素性調査、人探し。さまざまな「自分ひとりでは調べられないこと」を調査してくれる探偵や興信所ですが、ひとたびネット検索してみるとたくさんの事務所が見つかります。この中から自分にあったところを選ぶには、正しい見分け方を知っておくことが重要です。今回は、探偵・興信所の選び方に大切な4つのポイントを解説します。優良な探偵社を見逃さないよう、また悪徳被害に遭わないようしっかりとチェックしていきましょう。

探偵選びの4つの基本とは

探偵や興信所を探すとき、みなさんはどんな基準で選んでいますか?

・打ち合わせしやすい自宅から近いところ

・予算に収まる料金設定のところ

・知人や友人が実際に利用したという口コミがあるところ

基準はさまざまですが、なかなか選び抜くのは難しいと感じる方が多いです。なぜなら、探偵や興信所を利用する機会は少なく、初めて利用する方がほとんど。また「何か問題が起きる前に依頼する」のではなく「現在起きている問題を解決する」ために調査をお願いするため、選ぶ時間も限られているケースが多いからです。

また、インターネット上ではさまざまな選び方が推奨されています。もちろんどれも「虚偽である」とは言い切れませんが、中には

・客観的な根拠がないもの

・被害例がないもの

もあるのです。これを参考にして選ぶといざ調査に入った段階で違和感があっても「探偵とはこういうもの」という主観が生じてしまい、思ったような成果が得られなかったり選び方を失敗したと感じたりする可能性もあります。

結論からいうと、探偵や興信所の選び方は人それぞれ違います。とはいえ、基本的な4つのポイントを押さえておくと選び方が簡単で正確なものになるため、今回はその基本の考え方をご紹介しましょう。

その1 しつこい営業があるかどうか

探偵や興信所に調査依頼をするなら、最初に「こうした調査は依頼できるか」「成果が得られそうかどうか」といった相談を行います。また調査料金は決して安いものではないため、料金の見積もりを事前に行っておくのも大切です。

その際、根拠もないのに「確実に成功する。だからすぐ依頼するべき」と強引に契約を結ぶような調査機関は、残念ながら優良なところとは言えません。なぜなら「確実に成功する」のはどんなに優秀な探偵社でも保障できないからです。

探偵を選ぶときには料金体系や調査料金の見積もり額、調査方法や過去実績などを知り、何社かを比較して検討することがおすすめです。探偵側から見ても比較検討の上依頼する方とはマッチ率が高く、お互いに気持ちよくやり取りできるでしょう。その前段階で強引な営業をされたら、注意しておくことが大切です。

その2 契約内容がはっきりしているかどうか

調査料金の体系にはさまざまありますが、中には着手金をはじめに支払い、成果があれば成功報酬が追加される「成功報酬型」と呼ばれるものがあります。もし調査が失敗すれば、成功報酬を支払わなくてよいため、いわゆる無駄がありません。

しかし、何をもってして「成功」と呼べるのかは依頼前にはっきりと確認しておきましょう。このとき、調査機関側が「このような証拠を手に入れたら」と提示できなかったり「契約後にお話しします」などと情報が得られなかったりする場合は注意です。

また、調査の内容だけでなく料金にも同じことが言えますね。見積もりの際に明細を出してもらい、不明瞭な料金があれば説明を受けましょう。「調査内容によって料金が変更となる場合もあります」と説明されたら、どのケースではどのくらいの料金が発生するのか、を明朗にしておくべきです。

調査後に多額の請求をされ、「選び方を失敗した…」とならないよう、ミスマッチを減らす工夫が大切です。

その3 「プロ仕様」の調査機材を持っているかどうか

調査するときは、調査員の技術や能力・知識はもちろん、調査員が使用する機材も大切です。場合によっては遠く離れたところから調査対象者を望遠レンズで撮影したり、暗闇の中カメラを回したりすることもあるでしょう。そのとき、一般人向けの機材だと成果が得られません。探偵や興信所がよく使う「プロ仕様」の本格的な調査機材があるかどうかを確認しておきましょう。

このとき、依頼前に調査手段を詳しく聞いておくことが大切です。中には企業秘密であるため口外できないこともありますが、素直に「依頼するにあたってこういう点が不明だから不安を覚えている」と相談しておきましょう。疑問点を解消した上で調査をお願いすると、より安心です。

調査料金は適正かどうか

調査料金を調べるなら、まず探偵や興信所が運営するホームページを見て、料金表をチェックするのが一般的な方法です。しかし料金というのは調査する期間や内容、難易度によって料金が違ってくるため、「おおよその料金」しか掲示できないケースもあります。

そのため、調査料金が適正かどうか、また自分の予算に合致しているかどうかをチェックするためにも、依頼前の見積もりはとても重要です。

予算を大幅にオーバーする料金のところだと、求めていた成果が得られたとしても生活破綻が起きてしまい、本末転倒です。反対に極端に安い料金でも、「なぜこの価格なのか」をはっきりとさせることが大切。中には「業界最安値」「破格の調査料金」と誇大なキャッチコピーをかかげるところもありますが、安いから選ぶのはとても安易で危険な行為です。

これまでにご紹介したポイントをすべて確認し、信頼できる探偵・興信所に依頼をしましょう。

まとめ

さまざまな噂や手段がネット上に飛び交う探偵の選び方。結果として自分に合う探偵・興信所を見つけるためには、調査の目的と探偵社に求めることをはっきりとさせたうえで、自分で信用できる調査機関を選ぶしかありません。ただ、悪徳被害に遭わないためには今回ご紹介した4つのポイントを活用してみましょう。いずれの場合でも、依頼前の事前相談は大切です。ホームページを見て比較検討するだけでなく、実際に相談してみて調査機関の雰囲気や様子を伺うのも、よい選び方のひとつです。

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