コロナ禍の不倫事案
未だ終着点の見えないコロナ禍
2020年4月7日に「非常事態宣言(緊急事態宣言)」が発令された際には街中から人が消え、当たり前の様に行われていた日常がストップしてしまいました。
外出自粛の要請、店舗休業の要請、日本においてはあくまで”要請”であったにもかかわらず、皆が良く協力し、5月25日の全面解除まで良く耐え忍んだものだと思います。
現在もウィズ・コロナを合言葉に様々な努力をしている事は素晴らしい事だと思ってやみません。
しかし、そんな自粛期間において、あらゆる不幸も訪れました。多くの会社が倒産、事業悪化、資金不足によるリストラ、給与未払い・・・。
社会的な不幸もさることながら、家庭内においてはDV被害やコロナ鬱なども発生しました。
自粛期間中は皆が先行きに不安を憶え、相談したいと思う仲間や友達、親族ですら、行き来が難しくなる状況になり、何時、コロナに感染してしまうかも知れないという不安が社会全体を飲み込んでいた時期でした。
そんな自粛期間の真っ只中でも不倫調査や浮気調査といった探偵のお仕事は発生しました。
さすがに、普段よりは減ってはいたものの、それでも0ではなかった事は驚愕の事実と言えます・・。これは非常に残念と言わざるを得ませんが、事実なのです。
そもそも不倫や浮気とは民法上の違法行為にあたり、「配偶者、家族がありながら、別の異性と交際し、肉体関係を継続している状態」である訳なので、通常時であっても許される事ではないのは言うまでもありません。
ましてや、自粛期間中の不倫や浮気は”不要不急”以前にどんな理屈もあてはまらない悪行であると言わざるを得ません。
世の中では、”自粛期間中に芸能人が友人らと会食していた!”と週刊誌が報じ、自粛警察と呼ばれる輩まで出没し、外出している人を監視する様な事象も発生し、パチンコ店が営業している事を極悪非道と報じていた時期、それが「非常事態宣言(緊急事態宣言)」下だったのですから・・・。
そんな自粛期間の最中に外出する理由として最も多かったのが「会社全体が休みの為、仕事が滞るから行かなくては」という類のものでした。しかし実際に調査追跡してみれば、会社などには立ち寄りもせずに、不倫相手と接触、自粛期間真っ最中の為、飲食店含め、デートスポットも全て休業している状態なので、普段ならば食事してデートしてからホテルへと向かうのでしょうが、まっすぐにラブホテルに直行するケースがほとんどと言う有様でした。ラブホテルでの滞在時間も長くなる為、「浮気の証拠」としては意味のあるものになるのですが、非常に残念な結果と言わざるをえませんでした。
そして「非常事態宣言(緊急事態宣言)」が明け、次第に日常を取り戻す為、社会全体がウィズ・コロナを掲げて進んでいる中でも、いかがなものかと思える”不倫”が発生しています。
特別定額給付金を使っての不倫(豪遊)
給付金が世帯主に一括して入金される事で、家計に還元するのではなく、遊び金としてギャンブルや異性に使用されるケースが多数あります。
在宅ワークであるはずなのに、外出して不倫相手と会う
会社に出勤しなくて良い事を利用して日中堂々と不倫相手と接触するケースですが、本来は在宅しながら仕事をしなければならない筈なのですが・・。
「GoToトラベル キャンペーン」を利用しての不倫
あくまで旅行目的ではなく、宿泊先として利用するケース。通常のラブホテルに泊まるよりも安価にシティホテルに宿泊できる為、急激に増えているケースと言えます。(負担金額は税金で賄われているのですが・・・。)
未だにコロナの影響は続き、何時、誰が感染してもおかしくないのが現実です。
家族や友人に感染させてはいけないと、会って話したいという気持ちをグッとこらえて、リモート飲み会や電話ツールの使用で感染拡大を防ぐ努力をしている真っ最中です。
万が一にも不倫相手からコロナを伝染され、それを家族にまき散らす事になってしまったら・・・。家族にとってはこんな不条理な感染はありませんね・・。
しかし、残念ながら、当の本人は自分の仕出かしている事の重大さをあまり認識していない事でしょう・・。
不条理な感染リスクを排除する為にもこの時期にもし不倫や浮気を疑う様な行動が目についたら、迷わず探偵にご相談する事をお勧めします。
普段何もない時に不倫や浮気を責め立てるよりも、こんな時期だからこそ、もしかしたらパートーナーも反省できるかも知れません。
何よりも、事実を確認した上でご家族が感染しない様に距離をとる防衛策を行う事もできます。
今、この時期だからこそ”証拠”となる事実を得やすいかも知れません。まずは信頼のおける探偵社にご相談する事をお勧めします。